坂本竜馬の志 (1)
竜馬は、海に向かって叫んだ 「わがなすことは、我のみぞ知る」
世間に流されず、自分のことは、自分で考えて、突き進めばいい
坂本竜馬の志 (2)
うわさや風評で、他人の真価が、分かるはずがない
竜馬の生き方を、大変わりさせた勝海舟との出会い
坂本竜馬の志 (3)
逆風の中に、孤立しても、正義を唱える これぞ男子の本懐、竜馬の生き方
世界の発明王 エジソン
九十九回の失敗の後に、ようやく一回の成功が得られる
「失敗」とは、途中であきらめること
円谷幸吉 東京五輪で銅メダル
一流選手になるためには、毎日の練習だけでなく、真面目な生活態度が不可欠だ
日本人初の南極探検 白瀬矗 (1)
頭だけの書生論では、世間は信じてくれない。
まず行動せよ、経験を積んでこい! 児玉源太郎の忠告
日本人初の南極探検 白瀬矗 (2)
笑わば笑え! けなされても、ほめられても、目的に向かって突き進むのみ
武田信玄 強さの秘密 (1)
「運が悪かった」と嘆くと、進歩が止まる
失敗の原因を究明すれば、負けるはずがない
武田信玄 強さの秘密 (2)
失敗した人を、責めたり、バカにしたりしない
信玄は、相手がもっと力を発揮できるように配慮していた
武田信玄 強さの秘密 (3)
事情をよく調べもせずに、人を非難したり、笑ったりしない
一人でも和を乱すと、団結が崩壊する
武田信玄 強さの秘密 (4)
吉凶や縁起を気にすると、戦いに負ける
大凶日に、大勝利を収めた武田軍
武田信玄 強さの秘密 (5)
自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ
身を滅ぼさないための、重要な戒め
日本サッカーの父 クラマー
強くなりたければ、基本を正確に身につけよ
日本が五輪で、銅メダルを獲得するまで
『三国志』諸葛孔明
約束は、一日たりとも破ってはならない
天才軍師・孔明は、なぜ強かったのか
長州の天才児 高杉晋作
「困った」という言葉を、決して吐かない
絶体絶命のピンチを乗り越える方法
『平家物語』平徳子
他人を恨んでいるうちは、決して楽にはなれない
徳子の悲しみを救った釈迦の金言
父の遺言を守った法然上人
私が、こんな目に遭ったのは、自分のタネまきの結果なのだ
報復は、不幸の連鎖を生むから、やめなさい
『平家物語』熊谷直実 (1)
こんな罪の重い、おれの後生は、おれの死後はどうなるのだ……
源氏の武将が、法然上人のもとへ走る
『平家物語』熊谷直実 (2)
大恩ある弥陀に、馬に乗っても、背を向けなかった蓮生房
『平家物語』熊谷直実 (3)
どう生きれば、先に亡くなった夫や父の願いにかなうのか
熊谷、ついに敦盛の妻子と対面
「米百俵」と小林虎三郎
「今日のことだけ考えず、先々のことも、よく考えよ」
飢えに苦しむ長岡藩の決断
「世界の本塁打王」王貞治
三振王から、ホームラン王へ大飛躍
「努力というのは、毎日の積み重ね。休んではいけないんですよ」
『忠臣蔵』のメッセージ (1)
江戸城を揺るがした刃傷事件
ちょっとした行き違いや誤解が、取り返しのつかない事態に発展する
『忠臣蔵』のメッセージ (2)
吉良上野介
笑いながら人を責め、偉そうに批評する態度が、相手を傷つける
『忠臣蔵』のメッセージ (3)
浅野内匠頭
吉良を「虫けら」と見下げ、心の中で切り刻む行為は、恐ろしいタネまきだ
『忠臣蔵』のメッセージ (4)
江戸城 松の廊下
恥辱に耐えられず、浅野の怒りが爆発
他人の前で叱ったり、バカにしたりしてはならない
『忠臣蔵』のメッセージ (5)
将軍・徳川綱吉の怒りが、赤穂浪士の怒り(義憤)に火をつけた
怒りの連鎖を止めなければ、不幸は拡散する
『忠臣蔵』のメッセージ (6)
罪を免れた吉良は、得をしたのか
まいたタネは、必ず生える。遅いか、早いかの違いだけである
城造りの名人 加藤清正
加藤清正の石垣は、なぜ、崩れなかったのか
江戸城を襲った台風の教訓
『大漢和辞典』編纂、30年の軌跡 (1)
大道をまっすぐに進む。近道を行く者は決して大成しない
諸橋轍次と鈴木一平の熱意
『大漢和辞典』編纂、30年の軌跡 (2)
「天下に公約した以上、約束を破るわけにはいかない」
空襲で一切を消失。絶望の中から、再スタート
徳川家康と家臣団
「敵の数に驚いて、仲間を見殺しにはできない」
10倍の敵に突撃した、若き日の家康
上杉鷹山の財政改革 (1)
「成せば成る」の精神で、荒廃していた米沢藩を美しい農業国家に生まれ変わらせる
上杉鷹山の財政改革 (2)
「厄年」や「たたり」は、何の根拠もないデタラメ
迷信に左右されない生き方を貫く
上杉鷹山の財政改革 (3)
敬老の精神を教え、自ら実践
70歳以上の者は、皆で、心からいたわること
90歳以上の者には、格別の心遣いをすること
英国の文豪・モーム
「成功の大部分は訓練の賜物である」
たとえ本が売れず、食べる物がなくなっても、夢を捨てずに書き続けた10年間
秀吉の軍師 黒田如水
偉そうに振る舞うと、皆から嫌われ、やがて国が滅びる
天才軍師が息子に伝授した教訓
如水の息子 黒田長政
「腹立たずの会」が黒田武士の団結を強化した
「おやおや、腹を立てないという約束を、お忘れでしょうか」
日本初の小鳥の病院 高橋達志郎
どんな苦しみに遭っても、「前向きな心」を持ち続けていけば、必ず道は開けていく
武者小路実篤と、あるバスの車掌 (1)
「自分の血や肉になるものをとって、他はこだわらずに忘れること」
人生に悩む青年に、実篤は教えた
武者小路実篤と、あるバスの車掌 (2)
「セミの一生は短い。オレもセミと一緒だ」
この覚悟を持つと、非難や中傷を受けても、「それがどうした。オレには時間がない」と流していける
武者小路実篤と、あるバスの車掌 (3)
太平洋と日本海を結ぶ、さくら道
美しく、はかない桜の花は、「なぜ生きる」を問い続けている