『枕草子』を読む前に~清少納言の人生を、大きく変えた出会いとは
◆ 意訳で楽しむ枕草子
- 心きらめく日本の四季。本当の美しさに、気づいていますか?
- へらへら言い訳する男には、さりげなく、知恵の剣で斬り返そう
- この犬を笑えますか。まるで人間の栄枯盛衰、そのままよ
- 嫌なことが多いですよね。こんなこと感じるのは、私だけかな
- 不謹慎かもしれませんが、やはり、説教の講師は美男子がいい!
- 「寂しいから、早く帰ってきて」。そんなこと、今は、無理ですよ
- 人間なんて、心変わりすると、全く別人になるんですよ
- 「こうありたい」「こうなりたい」と、皆が望むものは、どこにもないものばかり
- 事実無根のウワサが広がって、「あんなやつとは知らなかった」と非難されたら、どうしますか
- 気まずくて、いたたまれない思いがすること、結構ありますよね
- 誰も見たことのない「素晴らしい骨」って、何でしょうか
- 桜の花は、絵よりも、実物が美しい。松の木は、実物よりも、絵が素晴らしい
- 冬は、冬らしく。夏は、夏らしく
- 恥ずかしいと思いませんか。女は、他人のウワサ話と悪口ばかり。男は、女をもてあそんでばかり
- 他人が呼ばれたのに、勘違いして自分が出ていくと、気まずいですよね
- 雨上がりの朝は、菊の花にも、クモの巣にも、新鮮な感動があります
- 「このまま、ただ、私を好きでいてください」。プロポーズへの清少納言の返事
- 恋の関所の番人は、だまされませんよ。しっかりしていますからね
- 根も葉もないウワサに、尾びれ背びれをつけて、非難するのが世間。クヨクヨしても始まらないですよ
- 「今日は、どうも体調がすぐれない」。親が言うと、ドキッとします
- 小さいものは、本当に、かわいらしいですね
- 心の通わない兄弟姉妹は、近くにいるけど、遠い
- 男と女の間には、遠い距離がありそうで、実は、近い
- 品のない言葉を遣う人なんて、最低ですね。みっともないです
- 梅雨の時期に、野山を歩くのは、楽しいものです
- 「美しいなあ」。こんな感激がわいた時、人は歌を詠みたくなる
- 月の明るい夜に、川を渡ると、キラキラ輝く水晶が見えるんです
- 「すごいウワサが飛び交っているけれど、あなた、濡れ衣を着せられたんじゃないの」
- 20歳、30歳……70歳、80歳。人の年齢は、あっという間に、過ぎていきます
- 「あの人が、あなたのことを心配していましたよ」と聞くと、うれしいものです
- さあ、テストです。「清少納言よ、香炉峰の雪は、どうであろう」
- 「あなたは、いつも、大騒ぎして褒めてくれるね。褒めすぎだよ」
現地ルポ
◆ 『百人一首』と清少納言 ~「恋の関所」を詠った逢坂の関を訪ねて
逢坂山でインタビュー
◆ 逢坂山でゆうげを ~清少納言の秘められた思い