祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり……
なぜ、こんなにも美しく、切なく、哀れなのか。
『平家物語』の原文を読み解くと、そこには、現代の私たちが、人生で出会う、喜び、悲しみの全てが詰まっていることに驚きます。
800年も語り継がれてきた日本人の心を、分かりやすい意訳と美しいイラストでお届けします(全3巻)。
美しき鐘の声 平家物語(二)
木村耕一(著) 黒澤葵(イラスト)
美しき鐘の声 平家物語(三)
木村耕一(著) 黒澤葵(イラスト)
意訳で楽しむ古典シリーズ
こころ彩る徒然草 ~兼好さんと、お茶をいっぷく
こころに響く方丈記 ~鴨長明さんの弾き語り
こころきらきら枕草子 ~笑って恋して清少納言
美しき鐘の声 平家物語(二)
美しき鐘の声 平家物語(三)