ハッピースクール開校! 友だち、勉強、家ぞくのなやみ   あけはし先生にきいてみよう

  • 明橋大二(著) 太田知子(イラスト)

定価 ¥1,100 税込

内容紹介

小学生になると、幼稚園、保育園とはガラッと環境が変わります。
友達関係や勉強のこと、また家族のことでも、子どもは意外と悩んでいるのです。

子どもたちが明橋大二先生の相談室に訪れて、悩みを打ち明ける、という設定で、11の質問に、心療内科医でスクールカウンセラーでもある明橋先生が答えます。

質問と答えは、すべてマンガになっています。
対象は、小学校低学年から中学年。

本書の中から、2つのギモンとアドバイスを公開中です♪

執筆者プロフィール

書籍の感想

  1. ふだん本を読まない子にもわかりやすい-ハッピースクール開校!

    ◎山形県 10歳・女子 反抗期で母とけんかばかりで、ある日、母に「これ読んでみて」と言われた。はじめは「こんな赤ちゃんくさい本、小5なのに読めない!!」と言ってしまった。でもあとであやまって読んでみたら、いろいろためになった。母も『子育てハッピーアドバイス』の小学生編を読んでいた。 ◎静岡県 40歳・女性 わかりやすく「そうそう、あるある」という内容で親子で読みました。「なるほど」と解決方法が書かれていてよかったです。 ◎秋田県 35歳・女性 この春、娘が入学し、大人に見守られてきた世界から、子どもたちだけの時間が増えるので、とても心配でした。私も幼い頃は女子同士のギスギスとした空気におびえて過ごしてきたので、子どもにあれもこれも、くぐりぬける術を教えたくてヤキモキしていました。 とてもタイムリーな内容だったし、娘に聞かれても言葉にできなかったことが、わかりやすく説明してくれていて私自身納得しました。 ◎愛知県 44歳・女性 私が読むために買いましたが、マンガが多くてわかりやすいので、子どもたちに読ませたほうが良いと思い、子どもの本棚に置きました。子どもに言って伝えることが難しい内容が、子どもが読んでわかりやすく描かれていると思います。喜んで読んでいました。 ◎京都府 27歳・女性・教員 かわいいイラストで読みやすい本だと思いました。教室に置いて、生徒に読ませたいと思い購入しました。 最近、授業でも道徳を行うことが増え、心のこと、人間関係のことを考えさせる機会がたくさんあります。こちらから押しつけるのではなく、本から(自分から)学んで悩みの解決になったり、心が軽くなる人が増えてほしい。そんな思いです。それをQ&A方式で展開されているので、本を読まない子にも分かりやすいです。

    2019.05.14

目次

  1. わがままな友だちと、どうつきあったらいい?
  2. どうして、子どもには自由がないの?
  3. 親はどうして、こんなに口うるさいの?
  4. どうして悪口を言いたがるの?
  5. あいさつは、なぜ大切なの?
  6. 3人組になると、仲間はずれができるのはどうして?
  7. 暴力をふるう子がいて、本当にいや
  8. どうしたら、いやなことは「いやだ」って、断れる?
  9. どうして、平気で約束を破る子がいるの?
  10. どうして、勉強をしなければならないの?
  11. きょうだいでも、できる子のほうが親はかわいいの?