「みんなに耐えられることが、どうして自分は耐えられないんだろう」と悩んだことはありませんか?
また、自分が感じていることを、周りから「考えすぎじゃない?」「気にしすぎだよ」と言われて落ち込んだことはないでしょうか。
HSP(ひといちばい敏感な人)の中には、子どもの頃から、人と違うことに戸惑い、自分の感覚を否定し続けて生きてきた人が少なくありません。
人に合わせようと必死に頑張り続けた結果、学生時代にうつ病を発症。その時の絶望感を、著者は、「まるで、世の中のすべての色が消え、世界が音を立てて崩れていくよう」だったと表現しています。
本書には、生きづらさを抱えやすいHSPが、楽に生きられる方法はないかと、10年間、著者自身が実験台となって模索してきたことのすべてが、まとめられています。
ポイントは2つ。
「HSPである自分を知ること」と、
「自己肯定感を育てること」です。
この本の中から、どれか一つでも、自分に合う方法を見つけて、実践してみていただきたいと思います。