私は、今、高校1年生です。中学のころ、不登校になり、ものすごく悩み、親からも、嫌味を言われ、本当に死にたいと思いました。
この『思春期にがんばってる子』に出会い、読むと、心の中で思っていたことがすべて書かれていました。悩んでいた時は、「自分はおかしい」と思っていたのに、この本には、「おかしくないよ、悩まなくていいよ」と書いてあり、励まされた気がしました。
親は、この本を読んでもなかなか理解してくれませんでしたが、私の心はすごく軽くなりました。楽になって親からのプレッシャーもあまり気にせず、自分でゆっくりやっていこうと思いました。
何よりこの本を読んで一番うれしかったことは、自分1人が悩んでるんじゃないと分かったことでした。すごく励まされました。
今は、まだ不登校ですが、病院に通いながらも、必死で生きてます。
生きているのが辛くなると、この本を読みます。そうすると、すごく気分が楽になり、涙が出てきます。
本を読んでの単純な感想は……。
「こんな私でも生きていてもいい」ってことが分かったことです。
ありがとう。
この本、大好きです。