●愛知県 62歳・女性
夫が定年退職してから、私のハートが少しグレーになってきたことに気がつき、「このままではいけない」「きれいなハートに少しでも戻したい」と思っていたところ、新聞広告を見て、「これだ!」と思い、すぐに買いました。
この本を読んで、当たり前なことなのに、いろいろと教えられました。忘れかけていたことを思い出させてくれた本でした。読んでよかった。何度も気に入ったところを読み直した。
●大阪府 56歳・男性
読んで心がジーンとする内容でした。人間として生きる上で、忘れてはならない思いやりがつまった本で、とてもよかったです。
心が風邪をひきそうになったら、この本を手に取りたいと思います。ありがとうございました。
●愛知県 66歳・女性
新聞広告で目に留まり、書店で「はじめに」を立ち読みしたところ、涙が止まらず、途中で読むのを止め、購入し、家に帰ってからゆっくりと読みまし た。
私の実家は宮城県です。幸い、津波の被害は免れましたが、思いやりの心が自分には……と思ってしまいました。認知症の夫を、思いやりの心を持って接していかなければと、改めて思っています。
●千葉県 65歳・女性
いちばん最初に読んだエルトゥールル号の遭難の話(第1章)の「たとえ言葉は通じなくても、温かい心、優しい心は、人に大きな感動を与える」。よい言葉だと思います。
優しい言葉、励ましの言葉には力がある。タイトルのとおり、思いやりの心を持つことは難しいことですが、その心でどれだけの人の心が安らぎ、安堵感を感じられるでしょう。
この本を読んで、私も考えさせられました。
●北海道 89歳・男性
「たとえ字が下手でも、手紙は自分で書くほうがいい」(第2章)。真心が通じます。
代書してもらったら、かえって本人の意思とはちぐはぐになることもあるのです。目上の人に差し出すお礼状とか依頼などは、特に気持ちが通じないものです。
人は皆、人に思いやりの心を持たねば、絶対によいことがないもの。若い世代の人たちに特に読んでもらいたい。