1万年堂出版がお届けする『子育てハッピーサポーター』のメールです。
こんにちは。ナビゲーターのりんこです。
先日、実家から珍しい野菜が届きました。
一つは海老芋。京芋ともいわれるようですが、普通の里芋より粘り
もう一つはルッコラです。「ごまの匂いがする」と子どもが指摘し
自分ではあまり買うことのない食材に、時々挑戦するのもいいです
それでは、今日も、明橋先生のQ&Aからお届けします。
明橋大二先生の 親子でホッとする子育て教室【488号】
もくじ
子育て相談室Q&A
・HSCの子どもを「気にしすぎる」「手がかかる」などマイナスにとらえる人が多く、困っています
ホッとインフォメーション
・CD『子育てハッピーソングス~どうよう』11月28日リリース!
・新刊のAmazon予約キャンペーン締め切り迫る
子育て相談室Q&A
【質問】
親はHSC(ひといちばい敏感な子)のよさを伸ばしてやりたいと思って、対応するように心掛けてはいますが、学校に通うようになると、HSCへの理解がない方が多くいると気づくようになってきました。
例えば「よく気がつく」ことを、「気にしすぎる」というふうにとらえたり、「手がかかる」とか、マイナスにとらえたりする方もたくさんあり、困っています。
HSCを知らない人に、どのように対応したらよいでしょうか。
【答え】
おっしゃるとおり、なかなか学校の先生でも専門家でもHSCを知らない人が多いですし、ましてや保護者の人たちは知らない人が多いです。
そういう中で、否定的な言葉を掛けられることもあると思います。
ただ、私は何よりも、子どもにとって、いちばん身近にいるお母さんが、こういうことを理解されている、ということが、どれほど幸せなことか、ラッキーなことかと思うんですよね。
私もいろいろな子どもたちを診てきていますけれども、何にいちばん苦しんでいるかというと、親が理解してくれない、ということです。
もちろん友達とか学校の先生に理解されない、ということもありますけれども、いちばん深い苦しみは、親が全然理解してくれない、なかなか分かってくれなかった、ということです。
逆にいえば、もし他の人に否定されることがあったとしても、親だけでも、自分のことを理解して、信じてくれるなら、それだけで子どもは生きていけるのです。
それほど、親には大きな力があるんだということを、ぜひ知ってもらいたいと思います。
HSCに限らず、学校ではいじめなど、いろいろな問題があります。もちろんそういうのをなくしていく努力をしていくのも大事ですけれども、なかなか独りで世の中を変えることはできません。だけれども、少なくとも自分の子に対しては、理解する、支えるということができます。
今後、もしかすると「学校に行きたくない」と言うこともあるかもしれません。それでも、親がしっかり理解して支えていけば、そういう子は必ず元気になるし、回復していきます。
それほど親の理解には、大きな力があるんだということを、まず知っていただきたいと思います。
※では、周りの人たちや学校の先生に理解してもらうには、どうすればいいのか、ということについては、来週お答えいただきます。
ホッとインフォメーション
日本コロムビアのタイアップCD『子育てハッピーソングス~どうよう』11月28日リリース!
明橋先生が選曲・監修された「子育てハッピーアドバイス」×日本コロムビアのタイアップCD第6作めが、このたび完成しました。
今回は、CDシリーズの中でも特に人気の高い『子育てハッピーソングス』の童謡バージョンです。
「おもちゃのチャチャチャ」「ぞうさん」「一年生になったら」など、長く歌い継がれている童謡が50曲も入っています。
音楽をかけたら泣き止む、という赤ちゃんも多いですよね。少し大きくなったら、一緒に歌ってダンスして♪♪就学前まで楽しめるCDです。
『HSC子育てあるある うちの子は ひといちばい敏感な子!』Amazon予約キャンペーン締め切り迫る
「子育てハッピーアドバイス」シリーズでおなじみ、マンガ家の太田知子さんが、自身のHSC子育て体験記を4コママンガで描いた新刊が、来月発売されます。
現在、明橋先生の講演動画や太田知子さんの育児マンガなどのプレゼントが当たる「Amazon予約キャンペーン」を実施中です。
締め切りは明日!
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【いちばん喜んでもらいたいのはママ】切なくて愛おしいHSC子
明橋大二先生のプロフィール
昭和34年大阪府生まれ、京都大学医学部卒業。
真生会富山病院心療内科部長。
児童相談所嘱託医やNPO法人子どもの権利支援センターぱれっと
ホームページ http://www.akehashi.com/
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