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【1万年堂通信】新刊感想特集「読んでいて力がわいてくる良書」(第349号)

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9月になりました。
猛暑も少し落ち着きましたが、まだまだ油断はできませんね。

台風の季節、これからまた上陸してくるかもしれません。
備えは万全にして、外出できない時は、室内での読書など、いかがでしょうか。

読書の秋が近づいています。

新刊感想特集「読んでいて力がわいてくる良書」

夏休み期間中に発刊した新刊は2点。

弊社にも感想が続々届いています。

マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい大切な心』は、主に小学生の子供たちから。

◎東京都 10歳・男子
カーネル・サンダースの、困なんにぶつかってもあきらめないで、がんばる気持ちがすごいと思った。

(以下は親より)

1と2、そして今回の5の3冊を息子に買いました。
実在した人物の努力する姿は大人の私にも脳に響くものがあり、読んでいても力が湧いてきます。
このような良書が多くの子供たちに読まれるといいなと思います。

そして、トーハンベストセラーランキング2週連続ベスト10入りの
こころ彩る徒然草~兼好さんと、お茶をいっぷく
には、

学生時代に『徒然草』を読んだけれども、よく意味が分からなかった。この本を読んで、“そういうことだったのか!”と知らされた

という感想が多いです。

読書の秋、日本を代表する古典『徒然草』に、今一度取り組んでみるのもよいのではないでしょうか。

◎岐阜県 78歳・女性
『徒然草』は、遠い昔、高校の国語で習った思い出です。
今時の新しい感覚の本書を楽しみたいと、すぐ本屋さんに注文。
表紙よし、イラストもすばらしく、内容は高齢の自分にもとても分かりやすく、楽しく読みました。
700年前の兼好さんのお心が身にしむひとときでした。
いつも手もとにおいておきたいと思っています。

◎福島県 60歳・女性
ずっと以前から『徒然草』は気になっていましたが、先のばしにしていました。
この本と出会い、チャンス到来とばかり、すぐ読み始めました。
いい得て妙のことばかりでした。
何年たとうとも変わらないものは変わらないものですね。
本当に気ままに読めるエッセーの感じでした。

◎愛知県 66歳・女性
学生時代、古文は嫌いで授業は苦痛だった。
当時、このような本で、もしくは、親しみやすい工夫があったら、もっと早く感動に出会っていただろうと思う。
もったいない!

◎鹿児島県 42歳・女性
『徒然草』は学校でも学習し、知ってはいたが、難しい、かた苦しいなどのイメージがあり、なかなか読んでみようという気持ちになれなかった。
しかし、本書は、「兼好さんと、お茶をいっぷく」というサブタイトルにもあるように、ゆっくりとした気持ちで読むことができた。
なつかしい感じのイラストや写真、かたくるしくない文章などがそう思わせてくれたのではないかと思う。
現代にも通じる内容がよかった。

◎広島県 15歳・女子
『徒然草』は中3の授業で習い、最初の部分(序段)を覚えた記憶がある。
著者の『徒然草』の捉え方に興味を持って読んだ。
高校生になって悩んでいたことがあったが、楽になった気がした。

書籍情報

『マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい大切な心』
太田寿 著
木村耕一 原作・監修
定価:本体 各1,200円+税

主な内容はコチラ
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書籍情報

『こころ彩る徒然草~兼好さんと、お茶をいっぷく』
木村耕一 著
定価:本体 1,500円+税

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コツコツ努力を継続することの大切さ、子どもへの伝え方を仏教の観点から学びましょう。

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