テレビなど芸能人のあいだでも、だいぶ話題になってきているHSP(ひといちばい敏感な人)。
「それ、私!」と共感する人もいれば、「敏感だから気をつかえってこと?」と面倒くさく思う人もいるかもしれません。
HSPを知ることは、レッテル貼りなんかではなく、少し自分に慈しみの目を向けることだと教えてくれるのは、人気マンガ家の高野優さん。
肩の力が抜けるマンガエッセイをお楽しみください!
それは印籠じゃない
そろそろ自分の手当てを
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育児マンガ家の、高野優です。
ずいぶんと長いあいだ、
自分のことをめんどくさいなーと思ってきたけれど、
「HSP」という言葉を受け入れてからは、
自分のことを、もっともっと慈しもうと思うように。
これはわたしにとって大きな変化。
今までぼんやりと眺めていた風景画から、
ふんわりと草木が香ってきたような、そんな感覚。
今までずっと周りの手当てをしてきたけれど、
そろそろ自分に目を向けてもいいよね?
そろそろ自分の手当てをしてもいいよね?
この特性を抱えているすべての方が、
周囲から誤解を招かないように、
そして、ちょっとでも肩の力が抜けるように、
注意をして綴っていこう!
と、ちょっとだけ鼻息が荒い昼下がり。
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