その場の空気に敏感で、周りの人間関係まで見抜いてしまうHSP。
そんな敏感センサー鳴りっぱなしの日常を描くのは、人気マンガ家の高野優さんです。
共感しすぎて心がちょっとラクになる、大好評マンガエッセイ第7回をお届けします!
高野優のオフィシャルブログ:「釣りとJAZZと着物があれば」
敏感センサー注意報!
敏感すぎるのも困りもの
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育児マンガ家の、高野優です。
だれかの気持ちに敏感になったところで、
上手に仲裁できる裁量なんてないから、
ひとりで右往左往。
周りに悟られてはいけないと思うせいで、
体内は 「おろおろ」 と 「はらはら」 と 「まごまご」 だらけ。
殺伐としているあのイヤな雰囲気は、
ちょっと強い静電気に似ているかもしれない。
触れるとびりっと痛いから、
なんとかして触れない方法を考えてみる。
もともと平和主義 (事なかれ主義かも) なので、
ひとと争うのが大の苦手。
いつだって、一触即発しないようにと願ってばかり。
でも、願う気持ちも疲れちゃうのよね。
周りでおこる微妙な変化に、
いっそ気づかないひとになりたい。
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