服を買ったら、まずタグを外す。
洋服選びは素材が決め手!
大人なら対処できても、子どもが「この服イヤ!あの靴はムリ!」と言い出したら大変。HSC(ひといちばい敏感な子)のこと知らなければ、わがままだと思って、親子ともども疲れ果ててしまうかもしれません…。
そんな子ども時代も思い出しながら、HSPマンガ家の高野優さんが綴ります!
高野優のオフィシャルブログ:「釣りとJAZZと着物があれば」
肌ざわりを追求!この世はNGな素材だらけ
こだわる理由がわかっていくと
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育児マンガ家の、高野優です。
なにがなんでも肌ざわりが命!
どんなに好きなデザインでも色でも、
選ぶ基準は肌ざわり。
子どものころからタグが苦手。
かといって肌が弱いわけでもないので、
母親をずいぶん困らせたはず。
でも、ただのわがままだと誤解されていたのが、
子どもながらにせつなかった。
どちらかと言えば肌は強いほうで、
トラブルとはほとんど無縁なまま。
だからよけいに、肌ざわりにこだわることが
不思議で仕方なくて。
ほかの誰でもない自分のことなのに。
そして今、
それもHSPの特徴のひとつだと知って、
「そっかそっか、だからか」
と、何度も頷いている。
ホテルの備品は、苦手な肌ざわりなものがあるので
パジャマとスリッパとタオルを常に持参。
荷物が多いのは大変だけど、
これも心地よく過ごすためと荷造りをする。
「そっかそっか」と頷きながら。
「発達障がいの五感の敏感さ」との違いは?
ぜひ読んでいただきたい本