読売新聞朝刊(10月22日)、朝日新聞朝刊(10月23日)に、『美しき鐘の声 平家物語』全3巻と『歎異抄をひらく』の広告が掲載されました!
今回の広告は、読者の皆さまからの感想をメインにしました。愛読者カードは、出版社の財産です!ありがとうございます。
広告に載せきれなかった『美しき鐘の声 平家物語』に寄せられた感想をご紹介します。
生き方に、大きなヒント!
●岩手県 48歳・男性
自分の今までの人生と照らし合わせ、反省すべきことがたくさんありました。
なぜ、今、こうなってしまったのか。『平家物語』には、過去の自分の行為の結果であると書かれている。心を入れ替えて、生きていきたい。
●東京都 74歳・男性
『平家物語』は、当時の人物の生き方、生涯を一つの根拠として描き、全ての人間の営みは「盛者必衰」の中にあることを私たちに伝えている。
●長野県 71歳・女性
三巻の最後は、泣けそうになる文章がたくさんあって、感動しました。この本から学ぶことが、たくさんあって、私自身も残りの人生、生き方を間違えないように生きようと思いました。
人間って? 一生って?
●島根県 70歳・女性
盛者必衰もこの歳になると、現実として理解できます。人間って何だろう……と改めて考えさせられる本です。
●石川県 80歳・男性
80歳になる小生をして、感動かぎりなし!! 人の一生とは楽しくもあり、悲しくもあるものと知らされた
諸行無常だからこそ
●神奈川県 71歳・女性
とても分かりやすいですね。『平家物語』の「諸行無常」は、一番好きなところです。自分の思い通りにならないのが、この社会です。だからこそ、一日一日、大切にしないといけないのではないでしょうか。
●長野県 85歳・男性
「人生朝露の如し」。平家人の最期は哀れをこえた物語だ。諸行無常を地でいった。何をどのように受けとめるべきか、85年の生涯を振り返ってみる。
いつか読みたかった長編古典
●山口県 71歳・女性
若い頃より、『平家物語』を読んでみたいと思いつつ、長編のため、あきらめていました。しかし、この本は、分かりやすく意訳されていて、イラストも美しく、とても楽しく読むことができました。
●愛知県 60歳・男性
古典、平家物語をいつか読んでみたいと思っていた。平家物語といえば、吉川英治の『新平家物語』が有名ですが、全16巻もあるので、読めないが、この度の平家物語全3巻を読む事ができ、感激しました。戦争に正義はないと思った。
●千葉県 90歳・男性
前から一度は読みたいと思っていた所でした。意訳がわかりやすく、楽しんで読みました。
これなら、読める!
●千葉県 84歳・男性
前から『平家物語』を読みたかった。これなら読めると判断しました。これはおもしろい! 早く次も読みたい!!
●大阪府 67歳
原文は難しく読む機会もなく、あきらめていました。しかし、この本は、とてもわかりやすく、数日で読み終りました。読んで見ると、奥が深く、また読み返しています。
ふるえる喜び
●福岡県 76歳・男性
この歳になって、このような本に出会ったことに、ふるえるような喜びが充満した。きれいな絵、意訳もわかりやすかった。清盛即悪の権化と誤解していて、悪かったと反省しきり。
●埼玉県 73歳・男性
平家物語の完結がみごとに読む人に感動を与えています。絵がきれいで、読みやすくて、すらすら読みました。
原文と比較しながら読むと楽しいです!!
若い人に読ませたい
●埼玉県 91歳・男性
若い人が古典入門として読むには最高の本だ。内容も的確であり、美しい装丁、さし絵も行き届いている。
●岡山県 68歳・男性
イラストもあり、文章も非常にわかりやすくて、小学生が平家物語を習おうとする前の書物としてはよくできている。
政治家に読ませたい
●茨城県 71歳・男性
原文だと読み通せなかったでしょう。現代の政界にも通じる、人の世は変わらない。
●福井県 77歳・男性
栄枯盛衰の人生を平家一門の人間の浮き沈みのドラマとして描かれた平家物語から教えられることが多かった。昨今の政治の世界にも権力をほしいままにしている人たちに「盛者必衰」のことわりをわからすために、この『平家物語』を読ませたい。