コロナによる外出自粛で、家庭は在宅ワーク&おうち保育園&おうち学習&エンドレスな家事…と、親御さんの負担はどんどん大きくなっていませんか?
気分転換やストレス解消に、アロマを愛用してきたという、マンガ家の高野優さん。
仕事スイッチを入れるとき、リラックスしたいとき、緊張をほぐすときに、お勧めのアロマは?
匂いにもひといちばい敏感なHSPなら、ぜひ聞いてみたい「優さん’S アンサー」をお届けします!
高野優のオフィシャルブログ:「釣りとJAZZと着物があれば」
ストレス解消のコツは◯◯。これってHSP特有?
「お勧めのアロマは?」と聞かれることが多いので、ご紹介させてください。
あくまでもわたしの好みなので、読んでくださっているみなさまが好きな香りを見つけて、愉しんでいただけたらなにより。
わたしの場合、自分の部屋が仕事部屋でもあるので、気持ちの切り替えには香りの力が必要不可欠。
仕事スイッチを入れるときは、グレープフルーツやオレンジの柑橘系。
リラックスしたいときは、イランイランやフランキンセンス。
緊張をほぐすときは、ベルガモットとクラリセージ。
漫画で懇談会前にアロマを嗅ぐエピソードを書いたけれど、このときの香りはベルガモット。
講演前の緊張度は針が振り切れるほどなので、舞台袖でもひたすらベルガモットの匂いで、がちがちな体と心をほぐすように。
眠りにつくときはネロリやバニラ。甘い香りが部屋に満ちると、条件反射のように睡魔が…(単純!)。
コットンに数滴アロマを垂らしたあと、ジッパー付きビニールパックに入れて、持ち運ぶことも。
長時間、香りが持つので出先でも香りに包まれたい方はぜひ。
満員電車や人混みに疲れたときは、香りが清涼剤がわりに。
最近ではポータブルのディフューザーもあるので、気軽に香りを持ち運べるのがうれしい。
アロマは猫にとって危険なので、飼っている方は要注意。
わが家にはおばあちゃん猫がいるので、アロマを使うときは猫立ち入り禁止。
~四半世紀前の後日談~
口臭で思いつめていたあの頃、うちあわせに同席される社員の方は、みなさんマスクを装着していた。
「風邪気味の方が多い会社だなぁ」と思っていたけれど、今思えば、あれは臭い予防だったのかと。
たかが臭い、されど匂い、今日も今日とて臭いや匂いに嘆いたり癒されたり。
HSPと“発達障がいの五感の敏感さ”との違いは?
ぜひ読んでいただきたい本
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