ハッピーマインドの磨き方 #8

  1. 人生

子どもの問題にどこまで介入してる?忘れたくない「子どもから学ぶこと」

子ども同士のいざこざに親が出ていくのは、一体どのぐらいの年齢まででしょうか?

小学2年生にして「親が出ていって解決するという季節は、とっくに終わっていた」というエピソードを語られるのは、『すべてを叶える』の著者・新谷典子さんです。

親が子どもに教えることも大切ですが、子どもが大人に教えてくれることに気づけたなら、仕事も人生も、きっと何倍も豊かになるに違いありません。

ハッピーマインドを磨くヒントを続けてお届けします!

(1万年堂ライフ編集部より)

私のプロフィールや経歴を見て、「猪突猛進に仕事をこなしているマッチョな女性を想像する」と言われたことがあります。

今でこそ、大勢の前で話をすることも多いのですが、本当は人前に出るのも億劫で、孤独を好むタイプです。

そんな自分に悩んでいた時期に、私自身が「HSP」だと知って納得するとともに、とても気持ちが楽になりました。

そして、一層、仕事と家庭とに向き合えるようになったと感じています。

HSPであるからこそ、相手の気持ちや状況の変化に敏感で、いち早く対処できたり、相手の気持ちに寄り添ったりできることもあります。

生きていると、様々なトラブルにみまわれることも、理不尽だと思えるような困難な出来事が発生することもあります。

ですが、 あらゆる困難にチャンスを見出すほうが、あらゆるチャンスに困難を見出すよりも、ハッピーに生きられます。

そんなヒントになるエピソードの一つを、皆さんに共有していきたいと思います。

(新谷典子)

8時間目の授業は入浴?家庭でこそ学び合えること

生後4カ月の息子が寝ない案件。

1時間以上続けて寝ない。授乳、げっぷさせて、おむつも替え、抱っこして、背中をトントン…ウトウトしだし…。

寝たかと思ったら、私のくしゃみに驚いて目を覚まし、また起きる…。

こんな状況が3歳ぐらいまで続きました。

息子が寝たかと思ったら、次は3歳上の娘が起きだして。

息子が5歳の時には、アトピー性皮膚炎と診断され、親子して寝られない生活が続くようになりました。

寝ついたかな…?で、30分経ったら「かゆい」とかきむしりだし、なかなか寝られない息子。

お風呂の時間がまた苦痛。

かき傷がすごくしみるらしく、洗うのがつらい。かなりただれてしまっていたので、息子も、お姉ちゃんはつるつるでいいな、とうらやんでいた。

「幼稚園もしんどいからやめたい。でもお母さんはPTA会長だから、オレがやめたら皆に迷惑かかるのかなあ…」と言っていたぐらいです。

そんなこと心配しなくていいのに、と泣けてきました。

幼稚園の先生、ママ友の支えもあり、何とか卒園まで通えました。

小学1年生の時には、体の8割を包帯で覆っていました。

保護するために、かきむしらないために、薬を塗って包帯して。

その後入院もし、退院したものの、包帯をしてやっと学校に通っていた小2の時のこと。

「友達からアトピーマンって言われた」

淡々と語る息子の言葉を聞いて、私は胸が締めつけられました。

「その子誰?…名前を教えて」

私の静かな怒りを察知したのか、息子は、「お母さんに言ったら、その子をフルボッコにするやろ、だから名前は教えられない」

娘いわく、お母さんは子どものことになると感情的になる。

子ども同士の争いには出ちゃだめ、そもそも「争い」レベルではない話。

息子いわく、アトピーであるのは事実。

だから何?と相手に問い返すと、彼は何も言い返さなかった。

4時間目の授業中に、彼にケシゴムを貸したら、「ありがとう」と言っていた。

悪いやつじゃない、と。

その話を聞いて、ボロボロ涙を流した私に、ヨシヨシしてくれた娘と息子の手のひらの感触は忘れられない。

さらに上手に年下男子を統べる娘のおかげで、息子と友達のいざこざも無くなり私が出る幕はなかった。

その他のいざこざも、姉弟だけで、たいていは解決した。

そこには、小学校の先生のさりげない見守りもあったに違いない。

親が出ていって、解決する、という季節は、とっくに終わっていたのでした。

「子どもというのは、守られるべき弱き存在」という認識も違っていたのだなと教えられました。

息子は、小3まではかきむしった傷で手がしみて、カバンも持てない状態でしたが、小学4年生の現在は、家族内で一番の美肌になり、今では私の冬場の肌荒れを心配してくれています。

あんなにお風呂がイヤだと泣いて、入浴の時間が憂鬱だったのに…。

ある日息子が「お風呂って気持ちいいものなんやね」とつぶやいたのです。

「お風呂が気持ちいいって、そんなにうれしいんだ」と、私はその幸せに泣きました。

現在、息子はお風呂での遊びに凝っています。

浴槽内でバシャバシャと四股踏みをしたり、湯船にダイブして「ビターン!」という音の大きさを楽しんだり。

まるで、腹ダイブで愛を伝える、ムンクイトマキエイのごとし。

「ムンクイトマキエイは、あのビターンの音が大きければ大きいほどキューアイ(求愛)がうまくいくらしい」(息子の情報源は『続ざんねんないきもの事典』)

私の時間割の8時間目の科目は「入浴」。

息子に教えてもらった学びでした。

人生で大切なことのたくさんは、お風呂場で学んだ

子どもの問題にどこまで介入してる?忘れたくない「子どもから学ぶこと」の画像1続きは、書籍でお読みいただけます↓↓↓

子育て、家族の介護を担いながら、人材育成のプロとして活躍する著者だからこそ分かる、女性のあらゆるイベントを輝きに変える「ハッピーマインド」の磨き方が、31話にまとめられています。

ものごとの見方を変えるだけで、生き方が変わってくる。

新谷さんの言葉を聞いていると、希望と勇気がわいてきます。

コロナ時代に迷うすべての人に読んでもらいたいと思います。

(明橋大二)

と、シリーズ500万部突破『子育てハッピーアドバイス』の著者・明橋大二先生も推薦!

ラジオ番組でも、続々と取り上げられています!

KBS京都「妹尾和夫のパラダイスKYOTO」12/11

先週12月11日(金)には、KBS京都ラジオの人気番組「妹尾和夫のパラダイスKYOTO」に生出演されました。

30分番組のところ、パーソナリティの妹尾和夫さん、アナウンサーの海平和さんとのトークが盛り上がり、大幅に時間延長されるという嬉しいハプニングも。

さっそくKBS京都のホームページで、その日のうちに記事を紹介してくださっていました。

KBS「妹尾和夫のパラダイスKYOTO」の番組ページはコチラ

いつも、様々な方をお迎えして、お話を伺う「京都パラ塾」

今日のゲストは、この番組には初登場!
「人財」育成コンサルタント 新谷典子さんにスタジオにお越しいただきました。

初登場とは言いましたが、実は過去に当番組とゆかりがあるのだとか。

実は専業主婦だったころ、PTAとしても出演されていたそうです。

今回は、子育て、介護はもちろん、「人財」育成コンサルタントとしての話にも花が咲き、

新谷さんがこだわるこの「人」に「財産」の「財」で「人財」にしているのには、組織で動く人は、駒として動くのでなく、「人は宝である」という思いが、この「人財」という表現になるのだそう^^

これはとっても大事なことですよね☆

新刊『すべてを叶える』の魅力も、存分に紹介してくださいました!
ありがとうございました。

RKK熊本放送「福ミミらじお」で12/18に放送されます

そして、新谷典子さんご出身の熊本では、今日のお昼に「塚原まきこの福ミミらじお」で放送されます!

RKK「福ミミラジオ」の番組ページはコチラ

熊本県の方は、ぜひお聴きくださいね♪

12月18日(金)12:26~

「塚原まきこの福ミミらじお」

読者の皆さまへ、特別プレゼントのお知らせ

書籍『すべてを叶える』ご購入の方へは、この本の中に「出版記念音声ファイルプレゼント」のページがあります。

このたびは特別に、ショートバージョンを公開いたします。

画面をクリックしてお聞きください↓↓↓

書籍を購入いただいた方には、書籍内に掲載のQRコードなどから、この音声ファイルのフルバージョン(約20分)をプレゼントいたします。

☆ハッピーに道を拓く夫婦間の聴き方、伝え方

☆二人の素敵な女性に告白された新谷の友人A君が、結婚相手を選んだ決め手とは?

など、気になるナイショ話も収録!

毎日をハッピーに!著者インスタグラムを開設しました

Instagram @norisky18
毎日をハッピーにするために効くヒント、言葉に込めたハッピーエッセンスを公開中。

書籍出版にあわせて、新谷典子秘書室インスタグラムを開設しました。

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