紅葉色づく11月の半ば、そのスペシャルなイベントは行われました。
人気マンガ家の高野優さんが、少数(精鋭)のために、大阪なんばの英国風喫茶店の一室へ。
前半は、深くて、面白くて、インドの旅の話まで飛び出すHSPセミナー。
後半は、事前に寄せられた参加者の悩みに、これまた事前にびっしり原稿を用意して心を通わせる、優さんの温かな相談会。
最後に、似顔絵サイン会&撮影会のプレゼントまでついて、HSP交流会は居心地のいい共感とともに時を刻みました。
そして今回は、その優さんによる“交流会ルポ”をお届けします!
次は、あなたの町でお会いできることを楽しみにしながら。(編集部より)
書籍が平面の世界だとするなら、
セミナーは立体の世界なのかも。
飛び出す絵本のごとく、
お客さまとスタッフとわたしが飛び出して、
あーだこーだと繰り広げる時間はちょっと独特。
おかげさまで、セミナーは今回で3回目。
この回ではセミナールポを。
HSPのセミナー&茶話会を開催しました
先日、大阪セミナーにご参加いただいた方、
ありがとうございました。
マイノリティーと呼ばれるわたしたち。
普段、リアルな生活で「HSPさん」と出会う機会が少ないので、
(なんてったって5人に1人)
会場はふんわりと心地よい空気を纏っていて、
なんとも言えない安心感。
まるで、古くからの友人に再開したような気分。
「わー、あなたもHSP? わたしもなの!」
きゃあきゃあと、はしゃぎたい感じがしたのはわたしだけ?
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HSPセミナーのプログラムは、
- ①HSPの気質
- ②HSPの功罪
- ③HSPの失敗
と、三つの構成で進めていきます。
とは言え、がちがちなものではなく、
質疑応答では子育てや着物の話も多く、
そのあたりは、ゆるく、やわらかく、しなやかにをモットーに。
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お客さまの何気ない一言が、もうまさにHSP!
「さっき、誤解されたんじゃないかな?」や、
「あのとき、こんなことをしちゃって」とか。
誤解なんてまったくしていないのよ。
そもそも相手はあなたが思うほど気にしていないし、
考えていないから。
そう伝えながら、わたしは自分にも言い聞かせている。
ついつい考えすぎて空回りが多くなりがちなので、
その癖をゆっくりと治していけたら。
HSPセミナー+交流会の目的は、ただひとつ。
会場の扉を開けたときは硬い表情だった方が、
お帰りの際はうれしそうだと、わたしまでうれしい。
ちなみに、
「非HSPさん」も参加してくださっています。
「非HSPさん」がHSPを知ろうとしてくださることに感謝。
記念写真をパシャリ
こちらは記念写真。
わたしが時間配分を間違えて話し続けたため、
撮影の時間が無くて、とんでもない慌ただしさに。
(写真掲載はご本人に了承済みです)
もっとしっかり+じっくり配置を考えるべきでした。
個人的にはこちらの写真がお気に入り。
明後日(あさって)の方向を見つめているわたしたち。
縁の下の力持ちとは、まさにこのこと。
紹介させてください。
左からHSPカウンセラーのダンディ國見さん。
方向音痴なら誰にも負けないわたし。
HSPカウンセラーで趣味嗜好が似ている池堂さん。
そして、スーパー担当さんこと歩く辞書北垣さん。
今後も開催予定なので、
お近くの方は気軽に遊びに来てくださいね。
「HSPさん」は申し込む段階で、どうしようか悩んで大変でしょ?
どうか安心してくださいね。
ほとんどの方がHSPなので、扉をあければなんとかなるから。
「HSPの人達に囲まれると、ぬるま湯に浸っている気分!」
となるはず。
温泉効能ばっちりでお待ちしています。
講演会とはまた違う雰囲気を楽しんでいただけたらなにより。
“共感しすぎて日が暮れるHSP同盟”へ、ようこそ
高野優さんの連載に寄せてくださった、読者の皆さまのご感想もシェアさせていただきたいと思います!
前回の記事へのご感想
●ゆうぴーさんのご感想
まさに。自分も同じような感じです。社交的で人と関わるのは好きなのに、大勢の前だと気後れしてしまい、完全に壁の花になっています。
●ここあさんのご感想
共感の嵐です。
読者の皆さまにきく「HSPあるある」
●変わりたい自分と変わりたくない自分の間で相反する気持ち(ゆうぴー)
新商品や新しいことが好きで、自由で冒険心旺盛なのですが、車の運転ができなかったり、スピードが速いことに恐怖を覚えたりします。自分の予測の範囲から少しでもずれるとパニックになるのです。変わりたい自分と変わりたくない自分の間で相反する気持ちに引き裂かれそうになります(笑)。何者かになりたい自分と、何者にもなりたくない自分、というアンビバレントな気持ちもあります。
●一人時間が一番好き。(ここあ)
グループトークや井戸端会議が苦手。話に入っていけない。ひたすら、うなずいたりしているが、自分なんてこの場にいてもいなくても同じ、とじわじわ卑屈な気分になってくる。話し手が目を合わせてくれないと、なおさらそんな気分が高まる。思いきっていざ発言した場合でも、皆の視線が一斉に自分に集まると、たじたじしてしまう。そんなこんなで、一人時間が一番好き。
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