ズボラ流おせちは家族が喜ばれる物だけでOK!
市販品は高いのに甘すぎる……そんなことを感じる主婦の皆さんも多いのではないでしょうか?そこで、料理研究家のあな吉さんにとっておきのズボラレシピを教えて頂きました!
今回の記事では、いちばんズボラな黒豆のレシピを紹介します。
大変な調理は全部炊飯器におまかせ!ボタンをピッと押して放っておくだけで、おせち料理が簡単に作れちゃうんです。
おせちで黒豆を食べる意味
まめ(忠実)には、物事に励む・身体が丈夫・真面目などの意味があります。食べ物の豆と漢字は異なりますが、音が同じことから「まめな人」になるようにという願いが込められています。昔の人々は、まめに暮らすことを大切にしていたため、数あるおせち料理の中でも重要度の高い料理とされていました。
いちばんズボラな黒豆のレシピ
ポイント
黒豆は鉄に反応すると真っ黒でツヤツヤになります。昔の人は鉄の釘と一緒に煮ていたんだとか。でも、急に釘なんて用意できないですよね。ご自宅にある方は、鉄のフライパンや中華鍋に移してみましょう。表面にラップで落し蓋をして冷ますと綺麗に色づきますよ!
素材の味を楽しむレシピなので、甘さは控えめです。砂糖の量はお好みで調整してください。
材料(3~4人分)
- 黒豆(乾燥) 150g
- 水 600ml
- 砂糖 80~120g
- しょうゆ 小さじ2
作り方
(1)黒豆は洗って炊飯器の内釜に入れる。水、砂糖、しょうゆを鍋で煮たてて注ぎ、一晩置く。(だいたい8時間くらい)
(2)おかゆモードで炊飯する。炊きあがったら黒豆の固さを確認し、黒豆が硬い場合は保温モードで1〜3時間おく。柔らかくなればできあがり。
ズボラポイント
このまま容器にいれて冷凍もできます。前日のうちに冷蔵庫に移すのをお忘れなく!
まとめ
ズボラおせちレシピの中でも特に簡単なのが黒豆です。30日に準備をして寝かせておけば、大晦日はボタンを押すだけでおせちが1品準備できちゃいます。初めて作るおせち料理にもピッタリです。ぜひ一度作ってみてくださいね。