長い連休明けや夏休み明けは、子どもたちの疲れが出やすく、自殺が増える傾向にあるといいます。
改元に伴った大型連休も残り1日となった5月6日、産経新聞の朝刊に、子どもの様子に注意を促す関係者たちのコメントが掲載されました。
前例なき「令和10連休」直後の子供の自殺を防げ 専門家が警鐘
(産経ニュースでは5月5日掲載)
『見逃さないで! 子どもの心のSOS』などの著書がある心療内科医の明橋氏は、「『学校に行きたくない』とはっきり意思表示をする子供は少なく、腹痛や頭痛などを訴えるケースが多い」とコメントしたうえで、「身体症状だけでなく、子供の表情も観察してほしい。十分休むことができたら、子供は必ず回復する」とアドバイスしています。