このたび、シニア向けのデジタル入門書『老いてこそデジタルを。』を発刊いたしました。
著者は、81歳の時、米国アップル社が主催する開発者向けの会議WWDC2017に招かれた若宮正子さんです。
「世界が尊敬する日本人」にも選ばれました。
▲2018年、国連・社会開発委員会で基調講演
▲電子工学を楽しむ(ハンダ付けをしているところ)
世界が注目するプログラマー・若宮さんが、84歳になってますます元気に活動されているのには、理由があります。
それは、アナログ時代に生きてきたシニアに、デジタルのスキルを身につけてもらいたい、という思いがあるからです。
昨今、認知症、詐欺被害、高齢ドライバーの事故、孤独死など、高齢者を取り巻く問題が取り沙汰されています。
また、急速に進むデジタル化に、シニアが取り残されている現実もあります。
インターネットで家族や誰かとつながっていれば、孤立は避けられます。外出がままならなくても、様々なサービスが受けられます。緊急避難情報を受け取ることができます。
体の不都合も、デジタルの道具で補完できます。
デジタルを活用すれば、できることは無限大です。
人生100歳時代を豊かに生きる、シニアのためのデジタル活用法を、分かりやすくご案内します。