5日間でたくましくなる!!キャンプの全貌を初公開!
このたび、新刊『勇気の育て方』を発売しました。
「うちの子、人見知りで友達も少ないようだけど……」
「登校しぶりが始まった。このまま大人になったらどうする?」
子どもの将来を考え、今から自立心を育てたいと思う親御さんは多いのではないでしょうか。
そんな願いに応えたのが、北海道の大自然で野外体験学習『グロースセミナー』(キャンプ)です。
そこでは「自分で決めて行動し、欲しい結果を作り出す」を合言葉に、
わずか5日間で、子どもたちが見違えるほどたくましく成長していきます。
この『グロースセミナー』を主宰、30年以上続けるのは柴﨑かずたか氏。
企業や教育関係者に講演活動を行い、自分軸を作る人材を1万人以上育成しています。
どうしたら、子どもの自立心が芽生え、勇気が育つのか?
伝説のキャンプの内容をとおして、どんな子もたくましくなる、家庭で実践できる、エキス満載の一冊です。
主な内容
第1章 あなたは我が子をどう育てたいですか?
- 「こうなってほしい」は、子どもがしたいことではなく、親がさせたいことです
- 自立への第一歩は、「自分の考えを持つ」こと
- 「自分」って何?
第2章 あなたはどれだけ自分で決めていますか?
- 「時間を決めること」で、自分のしたいことをやっている実感を味わう
- 試行錯誤が心を育てる
- この時間に何が起きていた?
- 「自分で決めること」の次のステップは、「お互いを認め合うこと」
第3章 それをすると、どんないいことがありますか?
- 「したくないこと」の奥にある、「したいこと」を知る
- 「目の前に起きている出来事は、自分が創り出している」という立場に立ってみる
- 「達成したこと」だけでなく、プロセス」も大切に扱う
- 視点を変えて、物事を客観的に見る
第4章 その結果から、あなたはどんな気持ちを味わいたいですか?
- 「やりたくない」という判断の、後ろ側に隠れている気持ちを探す
- 「目的は何か?」「自分はどうしたいのか?」を自覚しておく
- 自分を癒やし、気持ちを切り替える「完了」
- 冒険する自分を想像することで、一歩踏み出す勇気が生まれる
- 感覚への刺激は、内なる自分との対話のきっかけになる
- 想像することは、創造につながる
- 自尊感情を育む「承認」の関わり
第5章 困難にぶつかった時、自分を励ますための言葉は何ですか?
- 励ましも批判の言葉も、それらが最初に届くのは自分の耳です
著者・柴﨑かずたか先生からメッセージ
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ほんの小さな一歩を踏み出すだけで、人生は大きな変化を遂げていきます。でも、その「ほんの小さな一歩」が踏めずにいる子どもがたくさんいます。
その一歩に欠かせないのが「勇気」。
「さあ勇気を出して!」と言われても、簡単には踏み出せない。
この「勇気」も、ボクたち大人が育ててあげれば、子どもの人生は一気に前に進みます。
勇気を出して一歩前に踏み出せば、そこには新しい自分がいるのです。
この本には、自分で決めて一歩前に踏み出した子どもたちのエピソードがたくさん紹介されています。
原稿を読んだ、ボクの周りの友人たちが「子どもだけじゃなくて、大人の自分たちにも役立つ」と喜んでくれています。勇気を育てて、一緒に子どもたちの未来を創り出していきましょう。