アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士の著書を、精神科医の明橋大二氏が分かりやすく翻訳した『ひといちばい敏感な子』が、アマゾンランキングで急上昇しました。
本書は、生徒指導部門では1位の常連ですが、このたび、学校教育部門でも1位に、そして教育学一般部門でもベスト10に入りました(5月24日時点)。
人一倍敏感な子(Highly Sensitive Child=HSC)関連のウェブニュースが、最近は頻繁に見られるようになっています。
書籍としては、明橋氏の翻訳本が本邦初。
読者からは、まず、驚きの声が、そして世の中の人に知ってほしい、という願いをつづった感想が多く寄せられています。
☆・゜・*:。.・.:☆・。.:゜・*:。.,.。☆
まさに我が子のことを書いてあり、びっくりです。
いろいろなクリニックをめぐりましたが、過敏であり、結局のところ何だか分からず。発達障害の本を読んでも、しっくりこなくて……。この「HSC」が、もっと世に出てほしいです。発達障害の他にも、このような特性の子がいるということ。がんばれ我が子、がんばれ私。 (東京都 43歳・女性)
書店で題名が目にとまり、たまたま手にとってパラパラとめくる中で、チェックリストを見て、娘の特徴にぴったりなので、驚き、購入しました。
娘はもう成人していますが、小さい頃はちょっとしたことが気になったり、「どうして?」と思うことばかりで、子育てに悩みましたが、そういう特徴を持って生まれたんだと思うと、腑に落ちると同時に、不安や嫌悪感、執着心に寄り添ってやれなかった、申し訳ない思いがこみあげてきました。
多くの人に知ってほしいです。 (徳島県 54歳・女性)
☆・゜・*:。.・.:☆・。.:゜・*:。.,.。☆
同じアーロン博士の『The Highly Sensitive Person in Love』の翻訳も、着々と進んでいます。ご期待ください。