どんなに多くの人に囲まれていても、常に孤独で淋しいものが心の中にありませんか?
年を重ねれば、大切な家族に先立たれ、老いや病気の不安を感じることも多くなるかもしれません。
独りぽつんと“生きる目的”を胸に問うとき、真正面から向き合い、勇気を与えてくれる力が、この物語には込められています。
読者から、感動の声止まず
「やっと自分を理解してくれる人に出会えた」「涙があふれました」「この本を支えにしたい」
ベストセラー著者・高森顕徹先生の新刊『人生の目的』は、発売から4カ月で、たちまち7万部を突破!
世界が注目する墨絵アーティスト・茂本ヒデキチさんの挿絵で始まる物語に、共感の声が止みません。
今回は、読者の皆様から、すでに2千通以上も寄せられている感想の中から、その一部をご紹介します。
人生の旅は、独りぼっち
主人が亡くなり、これからどう生きていこうか模索中です。
「人生の旅は、独りぼっち」。
今さらながら、孤独感を感じています。
手もとにいつも置いて、何度も読みかえしたい本です。(秋田県・69歳・女性)
どんなに多くの人に囲まれていても、つねに孤独で淋しいもの……。
ずっと抱えていた心の中を言葉にしていただいて、とてもうれしかったです。(愛媛県・63歳・女性)
私だけじゃなかった
皆、孤独なのだと思ったら気持ちが楽になった。気持ちが上向いた。
(群馬県・60歳・女性)
この先の人生に不安ばかりの気持ちで過ごしております。私一人でないという安心感のようなものを感じています。
(熊本県・83歳・女性)
一生懸命生きる若者に
先が見えぬ不安の中、ささいなことで傷つき、命を投げ出したいとさえ思っていた時、この本に出合い、生きる意味を見出しました。
生きづらい世の中を、一生懸命、生きる若者に、ぜひ読んでほしいと思います。(熊本県・29歳・女性)
友達や仲間、家族に囲まれていても、私はなぜか、とても淋しく感じることがあります。
「心は常に独りぼっちで、淋しいのだ」と、自分のことを言い当てられ、思わず涙が出てきました。(大阪府・26歳・女性)
この先の人生の指標に
人生には目標と覚悟が必要だと、この本を読んで感じました。
何度も読み返せる本と出会え、よかったです。
読むたびにまた新たな気持ちになる気がします。(岐阜県・58歳・男性)
人生の半ばを過ぎ、振り返ると、ただひたすらに現実のみに対応して生きてきたと思う。
その時、その時の目的に向かって生きてきた。
今、残りの人生の目的は、と考える時、漠然として思いつかないものでしたが、本書を読んで、人生の本当の目的のようなものがつかめたと思いました。(福岡県・67歳・男性)
ムダなことは一つもない
命についてしっかり考えるようになりました。1日1日を大切に生きようと思いました。人生にはムダがない。日頃忘れていました。
この本に出会えてよかったです。(熊本県・77歳・女性)
涙を流しながら読みました。まさにそのとおり。
(山形県・81歳・男性)
人生の中で色々なことがあっという間に過ぎ去りましたが、その時々の悩み苦しみをしみじみと思い出しながら、読ませていただきました。
ありがとうございました。(岩手県・94歳・女性)
特別に、冒頭部分を試し読み
この衝撃の物語は、人間の実相を赤裸々に表現したものとして、ロシアの文豪・トルストイも、「びっくりした。これほど人間の姿を正確にあらわした物語はない」と驚嘆しています。
今から約200年前のトルストイをして、そう言わしめた人生のたとえ話とは、一体いつ、誰が明らかにしたものでしょうか。
人生の目的に、答えはあるのか? ないのか?
今回は特別に、その冒頭部分をお見せしたいと思います。
【第1章】「私とは、どんな者か」を、正しく知らねば、幸せにはなれない
これは、約2600年前、インドで活躍されたブッダが、大衆を前に説かれた「人間の実相」を描いた絵です。
怒涛逆巻く深海の上に、細い藤ヅルに、ぶら下がっている旅人の姿——。
これが、すべての人間の実相だと説かれた、ブッダの人間像です。
時は流れて、約2400年後。
「人間とは何ぞや」を追求するロシアの文豪トルストイが、ブッダのこの譬え話を知り
これは寓話どころの騒ぎではなく、まことの、議論の余地のない、誰もが承知している真理なのである。
(『懺悔』トルストイ(著)・中村融(訳))
と驚嘆しています。
トルストイが衝撃を受けた、ブッダの譬え話とは、どんなものだったのでしょうか。
ある時、ブッダの講演会の大衆にまじって、一国の王である、勝光王が来場していました。
ブッダは、初めて仏の教えを聴く勝光王に、優しく語りかけるように話し始められました。
まず「私とは、どんな者か」「人間とは如何なる者か」を、正確に理解しなければ、生きる目的も分からず、幸せになることもできないのです。
それで今日は、「私たち人間の実相」を譬えをもって話しましょう。
勝光王よ、それは今から幾億年という、昔のことである。
ぼうぼうと草の茂った、果てしない広野を、独りトボトボと歩いてゆく旅人がいた。
季節は木枯らしの吹く淋しい夕暮れだった。
やがて家路を急ぐ旅人に、ウス暗い広野の道に点々と散らばっている白い物が目につき始め、思わず立ち止まった。
一体、なんだろうと、その白い物を一つ手にとった旅人は驚いた。
人間の白骨ではないか。
火葬場でもない、墓場でもない広野の道に、なぜ、こんなに人間の白骨が散らばっているのか。
なぜ、季節は木枯らしの吹く淋しい夕暮れだったのでしょうか。
散らばる人間の白骨とは、何を表しているのでしょう。
そして、旅人とは一体、誰のことか——。
深まる疑問と、その衝撃の結末は、ぜひ本編でお楽しみください。
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