『こころ彩る徒然草』に続く古典シリーズの新刊、『こころに響く方丈記』を3月に発売いたします。サブタイトルは、「鴨長明さんの弾き語り」です。
鴨長明は、一流のミュージシャンだった!
そう聞くと、意外に思うのは、長明には、地味な人、世捨て人というイメージが定着しているからでしょう。
しかし本当の長明さんは、行動的で、明るい人でした。不幸や災難に遭い、失敗と挫折を繰返しながらも、音楽と文学に没頭することで、心を高ぶらせ、前向きに、強く生きた人だったのです。
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず
有名な書き出しから、結びの「外山の庵にて、これをしるす」まで、生きるヒントが満載の『方丈記』を 分かりやすい意訳と美しい写真・イラストで紹介します。
発売は3月半ばです。ご期待ください。